百周年記念シンポジウムと式典には、多数の報道と感想が寄せられました。前・後半に分けてご紹介させていただきます。
BS朝日「ラグビーウィークリー」のコメンテイター・村上晃一さんも、京大ラグビー部のシンポジウムをご覧くださり、ツィートしてくださいました。
▼こちらで動画をご覧いただけます。
水田和彦さん(昭和50年卒)KIU R.F.C.会長
改めてシンポ視聴しました。
皆さんに感謝しかありません。
ラガーではない山極先生が、ラグビーのもつすばらしさをわかりやすい言葉で述べてい
ただけたのはとてもありがたかったです。
企画、登壇者の方々の発言、司会の谷口さんの進行、どれをとっても大満足です。
京大の歴史を省いても1時間少々と長いのですが、日本全国のラグビーやっている人、
ラグビーに興味のある人、そしてそのご家族、一人でも多くの方に視聴してほしいと思
いました。
岸田健さん(昭和28年卒)
記念式典お疲れ様でした。
藤井夫妻(S28 )より立派な式典だった、感銘を受けたと報告ありました。
関係者の皆さんのご努力の賜物です。ありがとう!
藤井成章さん(昭和28年卒):リアル会場で参加
式典後に当100周年サイト配信内容のプリントを受け取って、
”孫に見せます。わが家の「永久保存」にさせてもらいます。”
清水充さん(昭和33年卒清水卓さんご子息):リアル会場で参加
7月10日、父が楽しみにしていた京都大学ラグビー部100周年式典へ代理として出席することが出来たことにつき大変感謝しております。
運営等でいろいろ大変なところご配慮いただき本当にありがとうございました。
自分は他校の体育会に所属していましたが、今回の式典に出席して、京都大学ラグビー部の現役とOBとの結束の固さに感激いたしました。特に部歌斉唱。このような結束の固い仲間に父も所属していたことを思うと本人がこの式典に出席したかった気持ちがよく分かりました。
改めまして、皆様におかれましては今般の式典の準備から運営まで何から何まで対応され、本当にお疲れ様でした。(父からの ”伝言” として思っていただければと。)
新型コロナ感染が再拡大している折、どうかお家族の皆様を含めどうかお身体をご自愛いただければと思います。先ずは御礼まで。
追伸)参考までに当日いただいたマグカップを父の遺影の前に飾りました。
野田忠吉さん(昭和33年卒):リアル会場で参加
素晴らしいKIURFC百周年記念式典、シンポジュウムに参加させて頂きありがとうござい
ました。
水田会長はじめ役員の皆様、OBの皆様、現役の皆様の並々ならぬご尽力の成果が実って、京都大学らしい、そしてKIURFCらしい素晴らしい式典とシンポジュウムが開催され、参加者全員がラグビーの素晴らしさを共有し、京都大学ラグビー部の歴史や将来の発展
にを思いをおこし感慨深かったです。
小生が入学した1954年は戦後の学制改革でラグビー部も人材の獲得に懸命でしたが新入部員は殆どが未経験者でしたので当時の笹井主将(医学部1954FW)が徹底的に基本を叩き込んでいただきました。スクラムの組み方で小生のような軽量が大型の相手に勝つ方法、ルーズスクラムに低い姿勢で早く集まりボールを取る訓練、「闘牛」と称してFWが二手に分かれて狭い枠の中でスパイクを脱いでボールを奪い合うゲーム、(日が短くなる季節に照明のないグランドでボールに白ペンキを塗って月明かりのもと良いトライ、よいディフェンスが決まるまで続ける)などアイデアに富んだ練習の繰り返しで素人集団が少しずつ成長していきました。
灘高卒-1年浪人の3人(上仲、清水、野田)が一緒に入部のお願いに行った日の事は忘れられません。清水は小・中・高を通じて同級生でしたし、上仲は高校3年間同級ということで親友でありましたが両君とも早くからレギュラーに抜擢され活躍しました。軽量でどんくさい小生も4年生の時やっとレギュラーになり公式戦全試合に1番で出場し、関西大学ラグビーAリーグの上位に食い込むことができ、これを決めた最終戦で関西大学に快勝した試合は4年間の集大成として同期14人の共有の財産でもありました。ただ残念ながら一昨年上仲が他界、昨年は清水が他界しました。両君とも生前、100周年の話題が出ると記念式典には一緒に出席しお祝いすることを楽しみにしていたのに残念です。
会場では1953年卒の藤井先輩ご夫妻(会社でも先輩でした)とご挨拶ができました。また城田君とも久しぶりに会えました。現役の時オール関西に選抜された望月君が体調不良とかで欠席し会えなかったのは残念でしたが回復を祈っております。
現役代表の渡邊主将の挨拶もよかったです。Aリーグを目指す心意気と決意がにじみ出ていた。溝口監督の前向きな包容力は素晴らしいと思います。何時も現役の試合結果はネットを通じて拝見していますが選手の反省や次の試合に向けての対応の記述を踏まえて監督の前向きの鋭い指摘がされています。何とか現状を乗り越えて成長してほしいという気持ちが溢れています。
末筆ながら、改めて今回の京都大学ラグビー部創部百周年記念式典の成功をお祝い申し上げ、会長はじめ関係の皆様のご苦労に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。本年以降の京都大学ラグビー部のご活躍を心から祈っております。
レストラン・ラトゥールの福村さん(懇親会の食事ご手配)
この度のご利用 誠に有り難うございます。
レストラン ラトゥールの福村でございます。
本来ならば、皆様で美味しいお酒を召し上り2次会へご出発の頃かと存じますが。
当店のお食事を召し上がって頂く事が出来ず大変残念でなりません。
また、次回以降にご利用の機会がございましたら是非ともご指名を賜りますようお願いします。
お料理は皆様方の代わりに、現役部員の皆さんが完食して頂きました。
(多分無理だろうと思った量の為 ちょっと驚いています。さすがです。)
会場の鍵返却も全て終了しました事 ご報告申し上げます。
編集部注)
親会が中止となりましたが既に食材は仕入れており、もったいないので主催責任者の瀬戸口さん(S55)が現役にどうしても食べさせてあげたいと当局に懇願し、了承をもらいました。
190人分を予約したので、現役60人では食べきれないと思いましたがどうやら完食してくれたそうです。皆さんの会費が無駄にならずに済みました。
小田伸午さん・元京大ラグビー部監督:リアル会場で参加
昨日は、京大ラグビー部100周年記念の集いに参加させていただいたことに、感謝の念に堪えません。お二人には丁寧なやりとりを頂きましたこと御礼申し上げます。自身の人生、京ララグビーから学んだものだと改めて感じ入り、身体に節目をいただき、次の伸び芽をいただいたように感じます。
それにしても楽しいシンポジウムでした。家内を連れて行ってよかったと思いました。ラグビーにあまり関心のなかった38年前の新婚時代から見ると、こんなにも敬愛すべき感想が聞けたのです。
「山極先生、ゴリラとラグビーの話に、京大はすごい。ゴリラの話を私が聞いてもこんなに納得させてくれるように楽しく話してくれるなんて。学問を極めた人の話は一般人が聞いてもこんなに楽しくわかりやすく、自分も勉強してみようかなという気を起こさせるのね。私も毎日、何かすこしでも、勉強して知識を得ていこうと思ったわ。楽しくね。知りたいと思ったら知っていこうとする態度が大事だと、山極先生は言っていたのよね。ゴリラのこと勉強してみようかな、、、
広瀬さんも、いまのテレビの仕事の人気ぶり、チャレンジぶりも、ラグビーやってきたことが背景にあることは、ラグビーやったことのない私にも伝わったわ。関西弁をこういう場で語りあうのも、なんだかいい感じね。だれだっけ、無口なJAPANの1番の人、、、そう、稲垣さんも呼べば面白かったのにね。稲垣さんの通訳を広瀬さんに頼むのよ。
監督の溝口さんもよかったわ。選手に自主性を持たせて、自分で考える京大ラグビー部の伝統だということ、今のメンバーで今流に築いていきたいという考えが伝わってきたわ。それと、ときには経験の足りない選手にアドバイスをして、選手の背中を押すこともあるという本音が、選手の自主性を重んじることと食い違っていない感じがしたわ。「おもろい人間」が京大ラグビー部には向いていると言ってたわね。そういう不思議な魅力が溝口さんにはあったわ。
企業のトップの玉塚さんの勢いのある話にも、雰囲気で引き込まれたけど、これもラグビーで培ったリズムなのよねきっと。好感が持てたのは、ラグビーをやっていたからなのよね。でも、あなたは、こういう気合で行け、というタイプの人は京大というより東大のタイプと思っていたんじゃないの?
司会の谷口さんは、上手に話し手の力を引き出す力があったわ。皆さんの話が互いに助け合うように会の流れをもっていって動きと流れを楽しめる場になっていたわ。さすが日経新聞って感じだわ。溝口監督に巻いてくれと要求しながら、自分の聞きたいことになると、パネリストに食い下がって質問の矢を集中する個の力も面白かったわ。
それにしても、あなたの連れて行ってくれたラグビー行事で、これほど楽しい会合はなかったわ。」
敬愛すべき京大ラグビー部 素晴らしき友よ
hip フレー hipフレー hipフレー
ありがとうございました。 小田 伸午(ODA SHINGO)
小田伸午さん(追伸)
京大の濃紺ジャージの左胸のやや大きめな白きライオン。
現役のころからずっと憧れの念を抱いていました。
今回の、三高とライオンマークを時間順に並べたニューロゴ。好きです。
いつ何処で誰が始めるのか、ということを自分で判断する京大ラグビー部の伝統の考えから生まれた京大ラグビーらしいロゴだと思っていました。今回のシンポや記念式典で繰り返し二度の映像となって目の前に現れたタームが「源流」でした。
京大にとっては三高であり、日本ラグビーにとっては、糺の森という謎解(なぞとき)でしたね。
英語が粋です。”Since 1910 Established 1922” と刻まれています。sinceは「起点」を表します。時間の起点は「~以来」になり、原因や理由の起点と捉えれば「~だから」になります。京大ラグビーの起点(源流)は三高ラグビー部が始まった1910年にあり、それが縁起となって、1922年の京大ラグビー部誕生となった。となります。
岩前さんのラグビー十則のなかにある、9. Tackle is the best form of Attack は、攻撃はタックルから始まる(タックルは攻撃である)ニューロゴを感じさせる雰囲気が漂っている。現代ラグビーにも流れ込んでいるラグビーの源流である。
坂井 秀行さん(日本ラグビー協会監事)
昨日は本当にいい会でしたね。
京大の企画力にはいつも驚かされます。
東京大学ラグビー部小山幹事長さん
100周年記念式典では大変お世話になり、有難うございました。
記憶に残る素晴らしい式典でした。
酒井 春野さん(現役):リアル会場で参加
【シンポジウム・式典へのご感想】 今回は大きな会での司会という、なかなかできない貴重な経験をさせていただきました。至らぬ点も多かったと思いますが、司会を任せてくださり、ありがとうございます。 準備の段階からたくさんのOBさんと関わらせていただく中で、卒業してから何年経ってもこの部のことをとても大切に思っているのだということが強く感じられました。そして式典の中でも、部の歴史を詳しく知り、自分もこの100年を築く一員であれることを誇らしく思いました。 シンポジウムのお話も大変興味深かったです。
改めまして、ここまで長い間準備をしてくださった皆さま、ありがとうございました!
【特に良かった項目・場面】
部歌斉唱、主将挨拶
宮崎 翔一さん(現役):リアル会場で参加
【シンポジウム・式典へのご感想】
沢山のOBの方にも来ていただき、非常に歴史のある部活なのだと改めて感じました。最後に全員で部歌を合唱したときに、ひとつの歌が世代を越え受け継がれて歌われていくのだと感動しました。ありがとうございました。
【特に良かった項目・場面】
部歌斉唱
Yさん:リアル会場で参加
【シンポジウム・式典へのご感想】
なんとなく100周年の凄さを感じていたのですが、歴史をシンポジウムなどで明確に知ることでその凄さが明確になり、誇りとなりました。ありがとうございました。
会の後の食事も非常に美味しかったです。ありがとうございました。
【特に良かった項目・場面】
歴史の説明
白石 良多さん(昭和54年卒):リアル会場で参加
【シンポジウム・式典へのご感想】 よく家族から「ラグビーのお友達とは、本当に仲良しよね」といわれます。 飲みに行ったり、遊びに行ったり、いくつになっても同期や近い年代との交流は本当に楽しいものです。仕事の面でも、お互いに情報交換をしたり、具体的な取引や協力関係に進展することもあるでしょう。私が50歳半ばで失業した時に、真っ先に再就職先を紹介してくれたのも2年上の先輩でした。 このようにお互いに100%信頼し合える関係になるのは、いろいろなスポーツのなかでもラグビーが特別かもしれないと、何となく考えていました。 今回のシンポジウムの山極先生の「体も精神も未熟な20歳前後の若者が4年間、身体を共鳴させてスポーツに打ち込み成長することは、言葉で言い表せないぐらいの財産になる。とりわけラグビーはこの点で他のスポーツに比して抜きんでている。」をお聞きして、これだ!と思いました。
【現役部員へのエール】
私は成城学園中学、高校、大学卒業後は当時東海リーグに所属していた日本合成ゴム四日市工場のラグビー部でプレーしました。成城学園も日本合成ゴムも、部員が少なくいつもメンバー集めに苦労しました。その点、大学の四年間はその苦労がなく、自身のプレーとチームを強くすることに専念できました。
菅平や新日鉄釜石での夏合宿、10日間の厳しい練習、早く終わらないかと残りの練習の回数を数えていたものです。
でも社会人になると、仕事のこと、家族のことがあり、ラグビーの優先度は下がります。日本合成ゴムの夏合宿は、社宅や独身寮に隣接するグラウンドで週末を利用して3日くらい、交代勤務の部員は夜勤明けに練習したり、なかなか全員で練習することは出来ませんでした。練習の合間に工場に出勤して仕事を少ししておくなんてこともありました。
そうした経験から今振り返ると、ラグビーのことだけ考えていればよかった夏合宿、私の場合学業は低空飛行だったので、ラグビーのことだけ考えていればよい学生生活が本当になつかしく、充実した4年間だったと思います。
現役のみなさんは、その「ラグビーのことだけ考えていればよい」環境にいる幸せを大切にしてラグビーに励んで下さい。
Mさん(OB) 【シンポジウム・式典へのご感想】 ラグビーを真剣にプレイすることの意義、特に若い成長期に体を極限まで鍛えぶつけ合うことから生まれるお互いの信頼感、相手へのリスペクト精神など、勝敗のみではなくラグビーのもつ文化ともいえるものに焦点が当たった議論が進み大変興味深かった。ラグビーに興味のある方々そしてそのご家族含め多くの方々に是非視聴していただきたいシンポであった。 式典では、100年前の先輩方のラグビーにかける熱意に感心するとともに、それが途切れることなく脈々と繋がっていることに感謝、次の世代へその思いを引き継いでいかなければと感じた。
【特に良かった項目・場面】
すべて。ラグビー精神からして個人名を上げることはそぐわないので「team全員」とします。
【現役部員へのエール】
自分が置かれた環境および限られた時間の中で最大限の準備をし、仲間とともに最高の結果を目指し達成しようとする。一度しかない学生時代を仲間とともに密度の濃い時間を共有する。一生の基盤となる宝を創り上げてください。
勝敗は大事だがすべてではない。常にベストを尽くすことと、フェアプレイとチームメイトおよび相手へのリスペクトの精神を大事にするラガーであることを期待しています。
【京都大学ラグビーフットボールクラブへのエール】
ラグビー部の活動を支援する仲間であるとともに、ラグビーの普及発展という活動を通して、多くの分野の方々との交流を楽しみ同時に社会に貢献する会員の集まりとなることを応援します。
柴野 恭範さん (平成2年卒):ウェビナーで視聴
【シンポジウム・式典へのご感想】
素晴らしいシンポ・式典に感動しました。数年前から楽しみにしていたのに金沢に異動し、仕事で帰洛できず、忸怩たる思いでした。でもこうしてリモートで視聴できるなんて、本当に準備していただいた瀬戸口さんはじめ皆様に感謝です。とにかく、我が部、我が仲間を誇らしく、大切にしたいと改めて思いました。ありがとうございました。溝口監督の「学生主体で自分で考え、自分たちでやる伝統がある。ただ、自分たちだけではなかなか限界を超えられないので、背中を押してあげるのが自分の役割と思っている」という言葉が、京大を象徴していて誇らしかった。とはいえ、実社会ではなかなかそういう上司にはなれないものですが、それを実践している溝口監督、今後も応援しています!
【特に良かった項目・場面】
山極さん、玉塚さん、廣瀬さんというビッグネームの言葉に感動したが、酒井さん、谷口さんの頑張りも素晴らしかった。
【現役部員へのエール】
京大ラグビー部はこのように歴史と伝統が素晴らしい部です。ただ、いまを生きているのはあなたたちです。自分たちが精一杯誇れる部を作ってください。それが新しい伝統になり、後輩に続いていきます。自分たちを信じて、がんばってください。
※このコンテンツへの追加情報・コメント等は、KIUR.F.C. facebookでもお願い致します。
ความคิดเห็น