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第99回 京都大学 VS 東京大学定期戦のお知らせ/2021年12月19日(日)・秩父宮ラグビー場

更新日:2021年12月13日


第99回京大・東大定期戦の詳細(スケジュール・観戦等)が決定しましたのでご案内いたします。



日程:2021年12月19日(日)

会場:秩父宮ラグビー場



【当日のスケジュール】

現時点では以下の進行を予定しております。

事務局以外の方の入場時間は、9:45~14:15とさせていただきます。

※それ以外の時間帯は受付を閉鎖し、再入場も不可としますのでご注意願います


10:15 C戦(前半40分、後半20分) 12:00 A戦(40分 × 前後半) 14:15 B戦(40分 × 前後半)

【観戦について/事前登録】

OB・OG、部員ご家族に限らず、知人の方も広くお越しいただくことが可能です。

但し、ご来場になる際は12月15日(水)までに必ず以下のURLから事前登録が必要です。



観戦をご希望の方お一人ずつのご回答が必要です。

ご家族であっても、3名でお越しの場合は、3回別々のフォームに回答する必要があります

コロナ対策(陽性者が出た場合、濃厚接触者を特定し、追跡する必要あり)のため、事前登録でお名前の記載がない場合、入場をお断りする場合がございますのでご注意ください。

>京都大学ラグビー部ホームページはこちら

>東京大学ラグビー部ホームページはこちら


【アクセス】

  • 当日、秩父宮ラグビー場の駐車場は開放しませんので、公共交通機関をご利用ください。

  • 当日、国立競技場でサッカー天皇杯決勝が開催されるほか、絵画館周辺での自動車レース開催により交通規制がされるため、JR千駄ヶ谷、信濃町駅からではなく、東京メトロ外苑前駅よりお越しください。


【入場】

  • 当日受付で検温を行い、体温が37.5度以上の場合、入場をお断りいたします。

  • 必ずマスクを着用し、手や指のアルコール消毒をお願いいたします。

  • 無料試合としますが、会場使用料等の経費を賄うため、当日受付に寄付箱を設置させていただきます。金額は問いませんので、ご芳志を賜れれば大変幸甚でございます。

  • 受付でリストバンドを配布します。退場するまで、終日リストバンドを必ず装着するようお願い致します。当日、構外に出て再入場する際も、リストバンドの装着が必須となります。


【飲食物】

  • 場内では、清涼飲料水の自動販売機がある以外に、飲食物の販売は行いませんので、飲食物は各自ご持参いただくか(スタンドで観戦しながらの飲食は問題ありません)、外部の飲食店でお摂りいただくようお願いいたします(再入場可能)。

  • コロナ禍に鑑み、アルコール類の持ち込みは禁止とさせていただきます。


【会場での留意点】

  • 選手や事務局の方を除き、観客席、コンコース以外のエリア(グランド、ロッカールーム等)への立ち入りは禁止となります。

  • 座席は間隔を空けて座っていただきます。詳細は、当日指示させていただきます。

  • 当日はメインスタンドのみ開放し、日当たりの良いバックスタンドは閉鎖する予定です。12月中旬の秩父宮は大変寒いので、防寒対策をお願い致します。

  • 大声での声援や、会話を控えるようお願い致します。

  • 退場される際は周囲のごみを拾い、清潔な環境の維持にご協力願います。





〜京大ラグビー部60年史より〜


東大と最初の対戦は敗れる(第1回 対東大定期戦)


 関西遠征の東大は、大正11年1月8日にオールホワイト(関西におけるラグビーの発展・普及を主眼に結成された関西ラグビークラブ)と対戦して、11-0で勝ち、対京大戦に臨んだ。最初の東西両帝大のラグビー試合は大正11年1月10日午後3時15分から三高グラウンドで行われた。レフェリーは京大OBの竹上四郎。大毎の記載によると「前半両軍一進一退。東大香山のトライ成功してゴール。京大もしばしば肉薄せんとしてドロップアウトとなりて成らず。後半京大の陣形やや乱れるに乗じ、東大鶴原25ヤードラインから単身敵を縫うてトライ、ゴール。閉戦間際鶴原またもや敵右翼にトライし、結局13点を得て見事勝ち、午後4時20分閉戦」とある。

 この第一回戦で京大はノートライに終わり、0-13(0-5/0-8)で東大に一歩譲る結果となった。練習期間が短く選手層の厚みに欠けていたが、急造チームとしては大いに健闘した。


 谷村は、このときの試合について、フォワードはよく球を取ったが、生きた球ではなかったので、球を蹴ったことが多かった、と思い出しているが、新聞にも、京大もしばしば肉薄。トライせんとしてドロップアウトとなりトライ成らず、とあるから、むざむざ零敗を喫したものではない。特に勝島喜一郎が、京大側インゴール内で香山をタックルしてトライを防止したことは殊勲甲であった。このときの両軍のメンバーは右の通り。

 このうち岩田、鿄、奥山、滝口、鈴木、安、谷村、長谷川の8人がラグビー選手経験者、西広、勝島、藤尾、木村、森の5人がラグビー経験者で、内田、北尾らにとっては初めてのラグビーであった。この他清水吉男、重名潔(旧姓青木)らがいたが、それぞれ事情があって試合当日は出場していない。なお、この翌日の11日、東大は三高と対戦して0-11で敗れている。



大正13年1月10日、第3回対東大定期戦(三高グラウンド)

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